赤字の会社が廃業するまでの200日「32日目」
ウチの会社は創業以来続いてる印刷関係の仕事と、20年前に専務のコネではじめた化学関係の仕事の2本柱でやってまして。
化学部門のほうは大手企業の商品開発から製造まで一手に任されてて、一時期は派遣社員を50人超抱えるほどの事業になってました。普通にスーパーとかでも見る商品。実はウチで開発したやつです。
それがある時期から大手企業が内製化をすすめた結果、ウチへの注文は90パーセントなくなってしまって、今じゃ本業を上回る赤字事業になってしまったっていう。
専務の認知症もそこらへんの気苦労が原因だったんじゃないかとかおばあちゃんは言ってますけど、実際問題この赤字は切実で、この年は常務が一人で作業して2か月に一回70万円の売り上げ(材料費除く!)があるだけの仕事しか来てないんです。
ちなみに、このあとあちこち電話して状況を確認(常務にはつながらなかったから)。
相手先の責任者までたどり着いて、特段問題のない話だっていうことまで判明してました。
お前らに責任とらすとか言ってたクソ従兄弟の野郎は一生許さないです。マジで。
今でも死ねって思ってます。